6月の運気の流れ。火のエネルギーが強いな…と感じた日には。
神社と花手水。ひと息つけた午後
こんにちは、秘密の珈琲焙占所です。
なんとなく気持ちが落ち着かない。
ちょっとしたことで焦ったり、気持ちがざわざわしたり。
そんな日ってありませんか?
私もここ最近、「なんだか落ち着かないなぁ」と思うことが続いていました。
TVやネット・SNSでは、世界情勢や不安を感じるようなニュースが多く、
どうにもやるせない気持ちになってしまっていました。
実は6月に入ってからは火のエネルギーが強く、その通りに”過熱している”状況が多く見受けられている。他の占い師さん達のお話も聞いたことがあるかもしれませんが、私も「やっぱりか…」そんな風に思ってしまいました。
そんな時はどうしたらいいのやら。
もちろん自分のすべき事をするべきなのでしょうが、
なんだかモヤモヤと内側で熱がこもってるような感覚だけはあって。
そっと寄り道した神社で
気分転換になるかなとも思い、お買い物のついでに家族で近くの神社にふらりと立ち寄りました。
実は以前から行ってみたいと思っていた場所だったので、タイミングの良さに喜びを感じながら、
気温は36度近く。とてもとても暑い日でしたが、境内に入ってみると、穏やかな空気と心地よい静けさ。どことなく涼しさを感じます。境内に流れている澄み渡った水の音がさらに涼やかで、気持ちを落ち着かせてくれるようでした。
最近、心を惹かれるもののひとつに、季節のお花で手水舎を彩ってくれている、
「花手水」(はなちょうず)もしくは(はなてみず)があります。
こちらの神社も、紫陽花などのお花が美しく水に浮かんでいて、
そのやさしい色に、すうっと肩の力が抜けていくのを感じました。

手を洗いながら、ふっと深呼吸してみると、
ここ数日の不安や正体のない焦りが、少しだけ遠くへいったような気がして。
お祈りする時も自然と心が整理され研ぎ澄まされる感覚になれるので、とても落ち着きます。

無理に整えなくてもいい
「火」のエネルギーが強いこの時期は、どうしても焦りやそわそわ感につながる感じがします。
そんな時は、水のエネルギーでバランスを整える事をお勧めしています。水の音を聞いたり、ぬるめのお風呂に使ったり。黒っぽい服やアイテムを身につけるのもいいかもしれません。
しかし、何かしなきゃ!と思うより、無理に意識をせず、自然に足が向く方に、もしかしたらその答えがあるのかもしれませんね。
すなわち無理に整えなくても、そのタイミングがやってくるのを信じてただ待つということも、時は大切なのかも。と思ったひとときでした。
今日もコーヒーが心に沁みる
帰宅後は、しっかりとしたコクと味わいのあるコーヒー、タンザニアをゆっくり飲みました。
暑くて汗をかいた分、きゅうりのお漬物なんかと合わせても、より一層美味しく楽しめますよ。
実はこれも、水のエネルギーに通ずる開運メニューだったりして。なんだかんだ、整えにいってしまうスピのサガ。もとい、占い師の使命と言っておきますね。
こんな日があってもいい
たまに調子が出ない日があっても、それはきっと悪いことじゃない。
むしろ、「今、立ち止まるときですよ」っていうサインなのかもしれません。
がんばる前に、ちょっとひと息。
ひと息つく事で、また前に進める勇気が生まれる。
自分と丁寧に向き合える時間が、たしかにそこにありました。